【インタビュー記事】キャリアモデル開発センター仙台 センター長 柴田さん

みなさん、こんにちは。

今回は、キャリアモデル開発センター仙台を運営されている柴田北斗さんへのインタビュー記事を記載します。

柴田さんは、東北大学の教育学部を卒業後、リクルートグループの派遣会社に入社し、人材関連のお仕事を始められました。その後、宮城県丸森町にてキャリアコンサルタントとして起業され、キャリアモデル開発センター仙台の運営も合わせたキャリア支援のお仕事をされていらっしゃいます。

なお、キャリアモデル開発センター仙台は、仙台市卸町にある起業家支援団体「INTILAQ」内にございます。

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●「本日はよろしくお願いします。まずは、柴田さんの今までの活動についてお話を聞かせていただいてもよろしいですか?」

もともとは学校の先生になりたかったのですが、その前に社会人経験も積みたいと考え、民間企業への就職活動を行いました。そして、リクルート系グループの派遣会社に入社し、営業と人事の仕事を数年行ったうえで、20181月より宮城県丸森町にUターンをしてキャリアコンサルタントとして開業しました。2019年4月からはキャリアモデル開発センター仙台の運営も始めています。

●「学生時代は学校の先生になることもお考えだったのですね。もともと教育関係のお仕事には関心があったのですか?」

母が小学校の教師をやっていて、教師という職業が小さいころから身近でした。学生時代の職場見学でも学校で先生の授業を見学したりもしましたし、大学も地元の東北大学の教育学部に入学しました。

●「小さい頃からなじみのあるお仕事だったのですね。現在のキャリア支援のお仕事にも通じる部分があるように感じたのですが、

今の職業につながっている具体的な体験などあれば、お話を聞かせていただいてよろしいでしょうか。」

民間企業で仕事をしているときに、職業観やキャリアのサポートに対するあり方について葛藤することが多々ありました。その最中、アリストテレスの言葉で「人が生きる目的は幸福になるため」という趣旨の言葉を知り、自分自身の意識が変わる時期がありました。それから、キャリアコンサルタントの勉強を始め資格も取得しました。キャリアモデルという概念は、まさにそのキャリアコンサルタントの活動中で知りました。

●「キャリアモデルというお話が出たので、そこについてもお伺いできたらと思うのですが、実際にキャリアモデル図を描いてみてどんな気づきがありましたか?」

キャリアモデル図を描く前は、1つ1つのキャリアがどんどん拡散して収集がつかなくなってしまい蓄積がなく消耗していくような感覚がありました。しかし描いてみることで、今自分が行っている仕事のどこに力を入れていったらいいか、線引きができて思考が整理できました。

あともう一つは、自分のあり方が「探求家」だということにも気がついた点も挙げられます。いろんな人の人生観や価値観を探求していくことや、キャリアの知識の探求をしていくところに自分のbeingがあると気がつくことができた点も、キャリアモデル図を描いて上での大きな気づきです。

柴田さんのキャリアモデル図

●「自分自身のあり方を発見されたのですね!キャリアモデル図を描いた後に、行動面で何か変化はありましたか?」

キャリアカウンセリング時のクライエントとの関係性に変化があったと感じています。元々キャリアカウンセリングを行う際にはクライエントさんが主役であり、カウンセラーは伴走者というスタイルで行なっていましたが、そもそもカウンセラーとクライエントという関係性からも脱して、仲間として「一緒に探求していきましょう」というスタンスが鮮明になりました。

●「仙台のキャリアモデル開発センターのお話も伺えたらと思うのですが、実際にどんな活動をされていますか?」

これまで第1期〜第5期で参加された方、プロボノや起業創業を目指され参加された方、累計20名以上の方がキャリアモデル開発に取り組まれております。面談を通して、具体的なお話を伺いながら、キャリアモデル図の提案からキャリアの実践サポートまで行っています。

●「今まで講座に参加された方はどんな方が多いですか?また、参加者からの声としてどんなご意見がありますか?」

本気度が高い方が多いです。年齢層は20代から50代までと幅広い方に集まっていただいています。

「自分の価値観が子どもの頃からブレずにあることに気がついた」というご意見や「人生に無駄がないという気づきがあった」というご意見など、過去から現在までがつながったという趣旨のご意見をいただくことが多いです。

また、キャリアモデル作成中に自分自身の「あり方」「ありたい姿」が見つかり、本業の中にやりがいを再発見する方、新たな企画に取りかかる方、キャリアチェンジされる方もいらっしゃいました。

●「それは大きい体験ですね!キャリアモデル開発センター仙台内で実施している具体的な活動についても教えていただいてもよろしいでしょうか。」

大きく2つの活動があります。まず1つは、キャリアモデル開発に関する活動です。初回は期のメンバー全員で、お互いの自己紹介やご自身の思いを共有するイベントを開催します。その後は1対1で、各個人のキャリアモデル開発の面談に進んでいきます。すべてオンラインでも対応可能なので、「仙台まで通えない」という方でも問題なく取り組んでいただけます。

もう1つはキャリアモデルのコニュニティに関する活動です。キャリアモデル開発に関心のある方(実際に開発をしている方・そうでない方も含む)が参加するFacebookグループ(2020年6月現在約30名が所属)上で、キャリアモデルに関する意見交換や情報発信を行っています。コロナ禍前はリアルでもイベントを行っていましたが、現在は月2-3回程度のオンラインでのイベントを行なっています。

具体的には「Career Model Bar Online」というオンライン上の仮想のバーで交流するイベントを1年前から続けています。最近はオンライン飲みも増えたので、イメージがつきやすいでしょうか?
オンライン上では老舗のバーになるのかもしれませんね笑

また、オンライン上でキャリアや働き方について考えるイベントも実施しています。

コロナ禍の前はリアルで集まり、キャリアモデルについて語る会や飲み会も実施していました。

●「幅広く活動されているのですね!今後はキャリアモデル開発センター仙台にどんな方に来て欲しいですか?」

特に参加資格は考えていなくて、自分自身や周囲の人のキャリアや生き方について考えたい方にお越しいただきたいです。今回のコロナ禍を経て、ご自身の生き方や働き方について見つめ直したという方も多いのではないかと思います。それを深め、形にするお手伝いをさせていただけたらと思っています。

「この年で参加して良いのかな」というご相談もよくいただくのですが、「生き方」について考えるという共通の目的がありますので、年齢は全く関係ないと思っています。
社会人の方はもちろんですが、大学生の方には、『就活がゴールではなく、社会人になっても「生き方」というものは考え続けるものだ』ということを感じてもらえると思いますし、60代以上の方には『これまでの「生き様」を共有していただきつつ、若手層の考え方にも触れながら、これからの「生き方」を考える機会』にしていただけるのではないかと思っています。

●「最後に何かお伝えしておきたいことがあればぜひ。」

今後は20207月から第6が開始になりますので、ご関心のある方はホームページからお気軽に問い合わせ下さい。なお、コミュニティメンバーは随時募集しています。少しでも気になりましたらまずはお問い合わせをいただければと思います。また、自治体さんや企業さんとの連携も行なっておりますので、ご興味ございましたら、ぜひお問い合わせ下さい。

キャリアモデル開発センター仙台のホームページhttps://careermodel-sendai.jp/

この記事を書いた人

キャリアモデル開発センター仙台

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