【インタビュー記事】東北プロボノプロジェクトはどんなイベントですか?

みなさん、こんにちは。

今回は、キャリアモデル開発センターにて実施中の東北プロボノプロジェクトの中心メンバーである本多 智訓さんへのインタビュー記事を記載します。

本多さんは、一般社団法人IMPACT Foudantion Japanにて、東北の起業家支援を行っています。その他にも、リハビリテーション複合サービスを展開している「一般社団法人りぷらす」や、フィンランドサウナの「MARUMORI-SAUNA」の事業にも、参画されていらっしゃいます。

経営の学び、ネットワーク、健康情報等を相互の事業で共有するなどして、東北地方にて、相乗効果の高いキャリアモデルを構築されていらっしゃる方のお一人です。

本多さんのキャリアモデル図

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●「本日はよろしくお願いします。まずは、本多さんの今までの活動についてお話を聞かせていただいてもよろしいですか?」

「2001年に前職の最初の赴任地で、盛岡に来たのが東北地方との最初の出会いで、過ごしてみて大好きな場所になりました。その後、名古屋に転勤した後に会社を辞め、2010年4月ビジネススクールに通い、2011年3月に卒業しました。ちょうど震災のあったタイミングで、次に何をやりたいか考えてみて、東北地方に貢献したいと思い、仙台で起業家支援に取り組む会社の立ち上げメンバーになりました。その後、2017年からINTILAQにて、東北で主に社会課題を解決する起業家支援等の事業を行っています。」

●「今まで起業家支援や地方創生のお仕事をされて印象の残った出来事はありますか?」

「これからの起業家支援は、ただ起業に関する知識を教えるだけの時代ではないと思います。これからは、いかに実行できるかが大事な時代なので、その環境を整えることが地方で大事になってくると思います。地方の創業支援の多くは、とりあえず知識を詰め込んでおこうというセミナーが多いと思います。ただ、それでは地方の起業は増えない。それはわかっているのに、なんで変わらないのかなと。なんで同じことを続けているんだろうなという疑問はあります。」

●「本多さんの起業支援活動を通して感じた、歯がゆさと本気で地方を変えていきたいという情熱を感じました!その活動に加えて、キャリアモデル開発センターにご関心をもったきっかけを、うかがってもよろしいですか?」

「一人一人の起業支援はもちろんですが、それ以上に起業しやすい仕組みをつくることに興味があります。知識を教えるだけの起業支援になりがちな現状に不満を感じていたところ、キャリアモデル開発センターを知り、実際に一歩踏み出すためのサポートになり得ると感じたのが、関心をもったきっかけです。
一方で、今の本業をやりながら新しいことを始めるスタイルが、地方の起業スタイルに合っているとも感じていて、キャリアモデル開発がそういう起業スタイルと相性のよい仕組みだと思ったことも、きっかけの一つです。
INTILAQの活動の1つとして、キャリアモデル開発センターを組み合わせ、より意味のある起業支援を行っていこうとしています。」

●「ご自身がキャリアモデル図を作ってみて感じたことや学んだことは何ですか?」

「自分の活動が見えやすくなりましたし、自分の活動の軸が見えやすくなったと感じています。今後もブラッシュアップしていきたいです。」

●「本多さんは、どんな方がキャリアモデル開発するといいと思いますか?」

今の環境に不満の多い方に作ってもらうといいと思っています。キャリアモデル図を作る中で、意識が変わる瞬間があると思います。会社から目線を外して、そもそも自分は何をしたいのか。そのためのツールが会社であるという考え方に、意識が変化するきっかけになると思います。」

●「HPにも記載はありますが、あらためて本多さんから、東北プロボノプロジェクトのイベント概要について、おうかがいしたいのですが、よろしいですか?」

「一言でいえば、自分のキャリアモデルを考えてみようというイベントです。会社で働いているキャリアしか思いつかない方も多いかもしれませんが、それを拡張する第一歩としてプロボノを提案させていただくイベントです。プロボノに取り組むだけではなく、キャリアに向き合いキャリアモデル図を作成するという点は、強調したいです。」

●「そんな東北プロボノプロジェクトのイベントに、どんな方に来てもらいたいですか?」

「自分には会社しかありません」と感じているような方に来てもらいたいです。今回のイベントに参加することで、自分の世界が広がるし、ネットワークも広がると思います。特に、今回いいなと思っているのは、「世のため人のため」という意識で事業を行っているとても素敵な起業家が集まっているところです。そういう方々とのネットワークは貴重ですし、接していてとても刺激になりますし、成長の機会にもなると思います。
また、プロボノは新しい学びの形だと思います。ビジネススクールのさらに一歩先の学びの環境がここにあると思っていて、3年後くらいにこういう学習スタイルは流行すると思います。移動や時間の観点で効率が悪いと感じられる方も多いかもしれませんが、逆に効率のよい学びだと思いますし、そういうところに魅力を感じている方に、来てもらいたいと思います。」

●「他の団体等でも地方創生関連のイベントがありますが、それらとの違いというか東北プロボノプロジェクト売りは何でしょう?」

「キャリアモデル開発センターが、参加者一人一人に伴奏して、キャリアモデル図を描くお手伝いをさせていただくところは、まずあります。あと、集まっている起業家の方々が、東北地方のトップランナーだという点もあります。今回は特に初回ということもあり、「今後二度とない」といえるくらいの方々に集まっていただいています!」

●「そこまで言い切られるとは、まさにすごい方々が集まられるイベントなのだなと感じました!最後に本多さんから、お伝えしておきたいことなどあれば、お聞かせください。」

キャリアモデル開発に取り組んでいく中で、キャリアパーツが生まれるという形で、東北地方の力を具現化できると考えています。これからはキャリアパーツをどんどん開発していきますので、ご興味を感じられた方は、ぜひ東北地方にダイブしてきてください!これからは全国各地域のセンターの横のつながりで、地方の可能性ももっと広がっていくと思いますから、地方のチャンスを地方にいながら感じ続けられると考えています。」

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東北地方の社会起業家を支援するプロボノを募集するイベントを9月に実施しています。3回実施予定で、次回が9月18日(水)です。以下のご確認いただき、ご興味のある方はぜひご参加下さい。

●日時:9/18(水)19:00-21:30

●対象企業:

・株式会社 BrewGood(岩手県大船渡市)

・株式会社 バンザイ・ファクトリー(岩手県遠野市)

・株式会社 小高ワーカーズベース(福島県南相馬市)

●【9/18(水)イベント申し込み】

●東北プロボノプロジェクトを通したキャリアモデル開発の詳細

この記事を書いた人

キャリアモデル開発センター中央事務局